• アッタス4UとランバックスtypeXのシャフトスペック比較
  • r11sの基本スペック
  • テーラーメイド / R11S

    テーラーメイド / R11S


     


    球の上がり易さ

      数値 分類 平均
    表示ロフト(度)    
    リアルロフト(度) 9.5    
    ロフト角差(度) 0.5 表示+0.5 0.5
    重心深度(mm) 37.5 4:平均的 38.0

    テーラーメイド / R11S 球の上がり易さ

    【解説】リアルロフトは表示ロフトに近く、重心深度も平均的であるため、ほぼ表示ロフトなりの高さの球が出ます。

    (※)リアルロフトが大きいと球が上がり易くなります。リアルロフトと表示ロフトは、ほとんどの場合、異なっています。リアルロフトの方が表示ロフトよりも大きい場合、球は思ったより(「表示ロフトなり」より)、高く上がります。上のグラフは、リアルロフトと表示ロフトの差によって、「表示ロフトなり」よりもどれだけ球が上がり易いかを示しています。ロフト角の詳細はロフト角(リアルロフト)のページをご参照ください。(※)重心深度が深いと球は思ったより高く上がります。その理由は重心深度のページをご参照ください。 


    球の捕まり易さ

      数値 分類 平均
    重心角 (度) 20 6:かなり小さい 23.0
    重心距離 (mm) 39.5 5:やや長い 38.2
    ネック軸周り
    慣性モーメント
    (NMOI)推定値
    (gcm2)
    6960 5:やや大きい 6678

    テーラーメイド / R11S 球の捕まり

    【解説】重心角がかなり小さく、重心距離がやや長いため、球の捕まりがやや悪いです。ドライバーで右にミスし易い方にはお勧めしません。

    (※)重心角が大きいと球の捕まりが良くなります。その理由は重心角のページをご参照ください。(※)重心距離が長いとネック軸周り慣性モーメント(NMOI)が大きくなり易いです。その理由は重心距離のページをご参照ください。ネック軸周り慣性モーメント(NMOI)が大きいと球の捕まりが悪くなります。その理由は球の捕まりのページをご参照ください。

     


    飛距離性能

      数値 分類 平均
    重心高さ(mm) 32.5    
    フェース高さ(mm) 55.5 6:かなりディープ 52.7
    低重心率(%) 59% 4:平均的 59.1%

    【解説】重心の高さは平均的なので、飛距離性能は平均的です。

    (※)低重心率の数値が小さいと(低重心だと)、そのヘッドは飛距離性能が高いです。(ただしヘッドスピードが40m/s未満の方を除きます)。その理由は低重心率のページをご参照ください。(※)全般的に、低重心のヘッドはヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が小さい傾向にあります。その理由も低重心率のページをご参照ください。

     


    オフセンターヒットへの寛容さ

      数値 分類 平均
    体積(cc) 455 大きい 450
    ヘッド左右
    慣性モーメント
    (MOI)
    (gcm2)
    3985 2:かなり小さい 4415

    【解説】ヘッド左右慣性モーメント(MOI)がかなり小さく、オフセンターヒットに対してかなりシビアです。ミート率に自信のある方以外にはお勧めしません。

    (※)ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が大きいと、芯を外した時でも、方向のブレが小さくなり、飛距離のロスも少なくなります。つまりオフセンターヒットに対して寛容になります。その理由はヘッド左右慣性モーメントのページをご参照ください。(※)全般的に、ヘッド体積が大きいと、ヘッド左右慣性モーメント(MOI)の値が大きい傾向にあります。

     


    その他の数値

      数値 分類 平均
    ヘッド重量(g) 199.5 5:やや重い 195.7
    フェース角(度) -3 3度オープン 0度

    (※)ヘッド重量は、リシャフト時にゴルフクラブの長さを決定する際に重要になってきます。詳しくは、ゴルフ工房さんとご相談ください。(※)フェース角の詳細はフェース角のページをご参照ください。

     


    (注)データはゴルフクラブ数値.comの独自調査によるものであり、メーカーの公表値とは異なります。また、製造誤差や測定誤差などがあるため、同じモデルのヘッドが必ず同じ数値になるとは限りません。


    r11S基本スペック

     

    1.
    FCT(フライト コントロール テクノロジー)でロフトを調整し、打ち出し角度、スピン量を変える!
    ヒールのオモリをゆるめ、ヘッドを変えたいロフトの位置と、ホーゼルの後ろ側とをあわせる。
    下の表のように、スタンダードのロフトは9°、10.5°、12°だが、FCTにより、ロフトを最大1.5°、スピン量を750RPMまであげることが変 更可能。また、最大1.5°、750RPMまで下げることもできる。それぞれのドライバーで、8つのFCTセッティングが選択可能だ。


    2.
    ASP(アドジャスタブル ソール プレート)でクラブのフェイスアングルを調整!
    赤いソールプレートで、お好みのセッティングの値(例:O+、Cなど)とヘッドの矢印とをあわせ変更。Oはオープン、Cはクローズド。±3°の調整が可能。

    3.
    MWT(ムーバブル ウェイト テクノロジー)で、ヘッドの重心の位置を調整!
    ニュートラルやドローにヘッドを変えることで、弾道を左右に最大20ヤード変えることができる


    ※クリックでr11sのカタログが見れます



  • ゴルフクラブスペックグラフ図
  •