下の動画はアメーバブログのトップ画面用です(http://ameblo.jp/tsukapiko/)通常イラストのアニメーションを作る場合、位置関係が解り易いFlashで加工する方が作りやすい。ただし素材作りの段階でイラストレーターからFlashにダイレクトにコピペすると色の変換がうまくいかなかったりするので、念のためFireworksに一度、持っていって再コピーしflashのステージにペーストする。グラデーションが再現できない場合はイラレ(CS以上)のデータをそのままコピペする。
Flashはそもそもよりスムーズに美しく再現する為に.flvや.swfデータでパブリッシュさせるのだが、自分の場合簡単なアニメーションはgifで出力する事も少なくない。
基本的にgif動画はflashみたくデータを一気に読まずペラペラマンガの様にその都度1枚1枚読み込むためブラウザとマシンのスペックの影響を受け易く、Fireworksでのリアルスピードをfirefoxやoperaだと忠実に再生するが、IEとsafariではコマ単位の速度が比較的遅く再生されてしまう。そしてjQueryを仲介したgifファイルは、200KB以上では再生されない(slideshow)などoperaのみ不都合が多い状況。
カウントダウンタイマー
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ちなみに待ち受け動画
ではサイズは
240×320と240×400。
たしかdocomo携帯
-2009年N706iシリーズ-
では100MBまでだったと思う。
左のカウントダウンは、
ブログパーツの
“カウントダウンタイマー”
さんにて設置。
■通常のgifデータについてのパブリッシュ方法
●flashのダイレクトに書き出し>ムービーの書き出しから直接.gifにする場合のパネル
当然.swfパブリッシュでも良いのだけど最近はiphoneとか再生できない現状がある。
●flashでの加工はやや大きめのサイズで作る。また保存をかけると書き出しの仕様を訊いてくる解像度は標準の72dpiから200〜350dpiに変更すれば、出力した際荒れた画像にはならない。
●高出力で書き出された.gifのマスターデータを今度は好みのサイズにする。Fireworksで開と画像がモアレを起こしているので、それぞれ用途に合わせリサイズ(小さく)して精密なイラストに戻してあげる。
●中間色が多く忠実にイラストを描写したいのならFireworksのイメージプレビューでオプションの設定のパレットを“全ての色を割り付け”にしてすこし色数を増やしてあげる。この状態で現在400〜518Kバイトなので、ま〜ギリギリストレスなく表現できるサイズとなっている。あまりデータ量が多いアニメだとWebアダブティブで色数を減らすor透過をやめて白バックにするなどすれば1/2程ファイル量を落とす事も可能だ。
※ちなみにFireworksのpngファイルで保存するとグラデーションが非常に綺麗のだが、残念ながら動画にはできずデータ量は比較的多い〜しかもIE6.0以下だと再現不可。